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第4話
工藤先輩が言うには
「彼女は自分でも自覚できないままに
娘西村麗子だと思い込んで行動していたんだよ」
春海が住み始めてひと月で別人みたいになったのは
娘の麗子で生活していくうちに不自然さを感じ
元々の人格麻美に戻ったんじゃないかと推測し
麻美がもし多重人格だとすれば原因は幼い頃の
トラウマに!!
両親の交通事故は自分で体験していたわけじゃない
多重人格が生まれるにはもっと
生々しく肉体的な恐怖が必要なはず!!
ボブがガレージで何かしていたという証言は
テディベアのマリじゃないかと
青柳麻美の中には
自分の娘のコピーである『麗子』
市松人形がモデルの日本人形『由紀』
ティディベアの泣き虫『マリ』
麻美の他に少なくとも3人の別人格が住みついている
東京に帰る途中に名古屋でおり春海の実家へ
工藤先輩も一緒に!!
第5話
工藤も一緒にはるみの実家へ行き
母親は春海が初めて男の人を連れてきたと喜んでいます。
父親はガンで亡くなり、それ以来義理の妹と女3人住まい!
春海には14歳で亡くなったお兄さんがいました。
食事が終わり春海と工藤は亡くなった兄の部屋へ
兄の部屋は亡くなったときのまま
兄は母親の秘蔵っ子で、春海のヒーローだった
スポーツも勉強もなんでも得意で生まれつき頭が良かった
交通事故で亡くなったのは
春海が7歳の時、熱を出し桃の缶詰が食べたいと言った
ばっかりに兄が自転車でスーパーへ買いに行ってくれた
その帰り兄が信号無視で飛び出しダンプカーと・・・
早く食べさせたいと思っていたやさしい兄!!
「私が殺したんです。
私が桃の缶詰なんか欲しいって言ったから」
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第6話
東京に戻ってきた2人は青柳麻美のマンションへ
工藤はポストに手紙が溜まっていることに
気がつきます。
5階の部屋の呼び鈴を鳴らしていると隣の女性から
「お知り合いの方?
エアコンつけっぱなしで旅行に出掛けちゃった
みたいなんだけど
ベランダの室外機が鳴りっぱなし!!
管理人さんに言って止めてもらっといてよ 」
管理人さんのいる1階まで下りて開けてもらおうと
したら、工藤が春海に「君は1階で待ってろ!」
しばらくすると慌てた管理人さんと工藤がエレベーター
から降りてきた
「人が殺されている!!」
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